空き家の対処法

PDF資料ダウンロードはこちら

1. 「空き家・空き地に特化」再生協議会の活動

秋田の空き家問題を解決に導く「空き家バンク秋田」再生協議会は秋田県内の増え続ける空き家の諸問題を解決し微力ながら地域社会に貢献しようと立ち上げたもので、各地域の信用と実績を持つ有力工務店で組織し、空き家・空き地等に関する諸問題のご相談を承ります。

2. 空き家物件を商品化

ご相談内容に応じて物件を調査し、問題点をまとめ、解決法をご提案いたします。一例として建物を活用できるかどうかの判断で、活用難しい場合は解体費用の算出、活用できる物件はお客様とご相談しながら商品化のご提案で最良の方法を導いて、HPに無料掲載するものです。掲載には必ずしも仲介契約は必要としません。詳しくはお問い合わせ下さい。

3. ご相談により現地調査

ご相談内容を受け熟練のプロが建物を調査し、それに基づいて適切にご提案するものです。主に内容は地域ニーズにより多少異なりますが、地元工務店が商品化のために問題点の解決法をまとめます。ここでしっかり問題点を協議し改修できると商品化としての魅力を高めることができます。一例としては、駐車スペース状況、庭木等の整備、外壁や屋根の状況、室内床壁状況、電気の通電状況、水回り給湯設備状況のチェックが求められ、購入者が住むに困らないよう最低限のご提案が基本となります。

4. 地域環境を活かしたご提案

地域により「こんな田舎、誰も買う人がいない」と諦めていませんか?私達は、そのような物件は田舎好きの都会から移住したいと思っている方にご紹介したいと考えています。諦めずご相談する事が第一歩です。地域の自然環境を活かす、田舎だから活かせるこんな場所にこんなお店、地域活性化のためのご提案等々、地域のみならず県内外に視野を広げながらお役に立ちたいと思います。

5. 建物は築年よりも魅力が価値

建物は築年が新しいから売れるというものでもなく、価格や建物に魅力がなければ割高なイメージとなりやすいものです。つまり新しいよりも魅力を感じられるかどうかになります。古民家のように古くとも構造体がしっかりした建物には古民家としての魅力にひかれて購入する人も多いものです。熟練のプロがそれを判断し、こんな所にこんな建物と思える場所でも蕎麦屋・工房・民宿・農家レストラン等の活用法も考えられます。ご一緒に夢を膨らませご相談から行動しましょう。

6. 譲る人・住み人も納得

空き家物件の入居はすべてが満足できるものでなく入居者が、生活に困らない状態のご提案を基本とします。そのために、最小限の修繕を最小予算で実現し、費用をかけ過ぎず利活用に導くのが私達のご提案です。予想される工事として浴室トイレ洗面といった日常生活に欠かせない水回りが最低限の工事と考えられます。また現状のご購入については、ご入居者の意向に沿って改装等のご相談も承ります。思い立ったらご相談くださいませ。

7. 提携金融機関のリニュアル費用

私達は空き家の地域性や環境等を考慮し、需要があると判断した物件には商品化のご提案や買取等のご相談もお受けいたします。内容をご承諾頂いた後は工事契約を取り交わし、商品化に生じる工事費などは必要に応じて提携金融機関にご融資のご紹介もいたします。また売却が決まるまでの期間、商品としての状態を維持するために管理も必要と思われます。物件によって多少金額が異なるためご依頼する場合はご相談くださいませ。

「空き家バンク秋田」再生協議会では県内各地域から工事協力に関わる事業所様も同時募集しております。

官公庁の空き家対策室の関係者、市町村の議会議員、司法書士、行政書士、弁護士、社会保険労務士、宅地建物取引主任、基礎工事業、庭師業、解体事業所、塗装工業、左官業、大工業、工務店業、給排水工事業、電気工事業、屋根工事業、外壁工事業、内装工事業、クリーニング清掃業、設計業、不動産業業、その他、興味のある個人、団体

会員登録・会費無料